自転車で強風の中を走る。
ボ「むう…この雨、この風…どうも一筋縄では帰れそうにもないな」
ボ「だがッ!このボライアンは以前変わりなく必ず帰宅するッ!!」
ちりーんちりーん
ボ「雨脚が強くなってきたか…フン、無駄なことよ」
びゅー
ボ「なッ…なぁぁぁぁにぃぃぃッ!?」
ズキュゥゥーン
ボ「"眼鏡が風に流されて飛んでいく"だとぉぉぉォーーーッ!?」
ススゥーッ
ボ「おっと、少々驚いたが回収すれば済む話…」
メメタァ
ボ「!!?」
ドギャァァーン
ボ「風の方向は西向き!西には道路ッ!ま、まさかこんなことがッ?!」
ボ「バ、バカなッ!?このボライアン、自身が風に吹かれて自動車に轢かれる、そういう可能性はあると考えていた…」
バァーーーーン
ボ「だが風で飛んでいった眼鏡だけがあろうことか!"車に轢かれた"ァァァ!!」


というわけで眼鏡が車に轢かれて木っ端微塵、行方不明に(笑